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文字列の長さを取得
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文字列の長さを取得する方法を確認します。文字列の長さは文字の数になります。Stringクラスで用意されているlengthメソッドを使います。
文字列.length()
文字列の長さをint型の値として取得することができます。なお配列の長さを知るには「配列.length」のように記述していましたが、この場合のlengthはjavaの文法の一つでした。文字列の長さを知るためのlengthはStringクラスで定義されているメソッドです。その為、「文字列.length」ではなく「文字列.length()」となります。
例えば次のように記述します。
String str = "分度器"; int n = str.length();
文字列"分度器"の長さを取得し変数「n」に代入しています。この場合は3が代入されることになります。
サンプル
では簡単な例で試しておきます。
class JSample6_1{
public static void main(String args[]){
String str = "腕時計";
System.out.println("文字列の長さは" + str.length());
for (int i = 0; i < str.length(); i++){
char c = str.charAt(i);
System.out.println(c);
}
}
}
コンパイル後に実行すると次のように表示されます。
文字列の長さを取得し、繰り返し処理の条件式の中で繰り返し回数を決めるために使用しています。
( Written by Tatsuo Ikura )
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