平方根と立方根を求める(sqrt, cbrt)

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ある値の平方根及び立方根を求める方法です。平方根を求めるには「sqrt」メソッドを使います。

double 値の正しく丸めた正の平方根を返します。

パラメータ:
  a - 値 
戻り値:
  a の正の平方根。

立方根を求めるには「cbrt」メソッドを使います。

double 値の立方根を返します。
正の有限値 x の場合、cbrt(-x) == -cbrt(x)。つまり、負の値の立方根は、値の絶対値の立方根を
負にしたものです。

パラメータ:
  a - 値 
戻り値:
  a の立方根

ある値の平方根と言うのは2乗したらある値になるような値のことです。立方根というのは3乗したらある値になる値です。使い方としては下記の通りです。

double a = 16d;
double b = 27d;

double sqrt_num = Math.sqrt(a);
double cbrt_num = Math.cbrt(b);

サンプルプログラム

では実際に試してみましょう。

testMath5.java

class testMath5{
  public static void main(String args[]){
    double a = 9d;
    double b = 200d;

    System.out.println("「" + a + "」の平方根は");
    System.out.println("「" + Math.sqrt(a) + "」です。");

    System.out.println("「" + b + "」の立方根は");
    System.out.println("「" + Math.cbrt(b) + "」です。");
  }
}

上記を実際にコンパイルして実行してみると下記のようになります。

p5

( Written by Tatsuo Ikura )