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LinkedListクラス
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次にLinkedListクラスを見ていきます。ArrayListと似ていますが、中に含まれる要素がどのように並んでいるかを別に管理しているため、要素を追加したり削除したりする場合にArrayListと比較して高速に動作します。逆に要素を検索しようとする場合は先頭から順にリンクをたどって検索するためArrayListと比較して遅くなります。
その為、要素を追加したり削除したりすることが多い場合に適したクラスです。
LinkedListを使うには、まずLinkedListクラスのオブジェクトを作成します。LinkedListクラスのコンストラクタの1つは下記のようになっています。
LinkedList public LinkedList()
空のリストを作成します。
次にnew演算子を使ってLinkedListのオブジェクトを作成します。
LinkedList<型> 変数名 = new LinkedList<型>();
ArrayListクラスと同じく格納する要素の型を合わせて指定します。
例えば整数を格納するLinkedListやStringを格納するLinkedListを作成する場合は下記のようになります。
LinkedList<Integer> array = new LinkedList<Integer>(); LinkedList<String> array = new LinkedList<String>();
次のページで要素の格納と取り出しについて確認します。
( Written by Tatsuo Ikura )