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JFreeChart 1.0.10のインストール
引き続いてJFreeChartのインストールを行います。インストールはダウンロードした圧縮ファイルを適当な位置に展開するだけです。今回は「D:¥」ドライブ直下に展開しました。
「jfreechart-1.0.10」と言うディレクトリが作成されてファイルが格納されます。
「README.txt」ファイルにJFreeChartを利用するために必要な環境やライセンスなどが記述されています。環境としては少なくとも次の2つが満たされている必要があります。
JDK 1.3.1以降のJDK JCommon version 1.0.0 以降のJCommon GNU JAXP
この中でJCommonについてはダウンロードしたファイルの中に含まれています。また「GNU JAXP」が必要となるのはJDK 1.3を使用している場合だけです。これ以降のJDKを使用している場合は不用です。結果的にJDKのバージョンがあまり古くなければ特に問題となる点はありません。
では「lib」ディレクトリの中を確認して下さい。
次の2つの「jar」ファイルが含まれていることを確認して下さい。
jfreechart-1.0.10.jar jcommon-1.0.13.jar
JFreeChartを使用するにはこの2つのファイルにクラスパスを設定する必要があります。設定方法は次のページで確認します。
今後バージョンが変更になってもいいように、ファイル名からバージョンの部分を消して次のように名前を変更しています。(変更しなくてももちろん構いません)。
jfreechart.jar jcommon.jar
ここから先は特に不用ですけど、「jfreechart-1.0.10」と言うディレクトリは長いので「jfreechart」に変更してあります。よってJFreeChartがインストールされたディレクトリは「d:¥jfreechart¥」となります。
( Written by Tatsuo Ikura )