外部ブラウザの指定
EclipseでHTMLのページを表示する場合、Eclipse自身が持っているブラウザを使う場合と外部のブラウザを使う場合があります。ここでは外部ブラウザを使用する場合にどのブラウザを使用するのかを設定する方法を確認します。
「ウィンドウ」メニューの中の「設定」をクリックします。
左側ツリーの中で「一般」の中の「Web ブラウザー」をクリックします。
Eclipseでブラウザが必要になった場合の処理方法を指定します。「内部 Web ブラウザーを使用」を選択した場合、基本はEclipse内部のブラウザが使用されますが、この場合でも外部Webブラウザが使われる場合があります。
初期設定では「デフォルトのシステム Web ブラウザー」にチェックが入っていると思います。この場合、Windowsの設定で「.html」の拡張子に対して設定されている起動アプリケーションが使われます。この設定がブラウザになっていれば問題ありませんが、例えば「.html」ファイルに対してもテキストエディタなどが設定されているとEclipseから外部ブラウザが起動する場合にもエディタが開いてしまいます。HTMLで記述されたAPIドキュメントなどを表示する場合にエディタが設定されているとエラーとなる場合がありますので、明示的にブラウザを指定しておきます。
選択可能なWebブラウザは自動で検出して候補が表示されています。もし無い場合は「検索」ボタンで検索するか「新規」ボタンで手動で追加して下さい。今回は「Internet Explorer」にチェックを行いました。
指定が終わりましたら「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンを最後にクリックすると設定は終了です。
( Written by Tatsuo Ikura )