Javaコンソール

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Javaのアプリケーションプログラムであえば、printlnメソッドなどを使って標準出力に出力すると、Javaプログラムを実行したコマンドプロンプト上に出力がされましたが、アプレットの場合にも可能です。

アプレットはコマンドプロンプトから実行されたわけではありませんので標準出力に文字などを出力した場合、ブラウザの機能の1つであるJavaコンソールに出力がされます。

Javaコンソールは下記のようにすると見ることができます。

Javaコンソールの表示

InternetExplolerの場合、「ツール」メニューの中に「SunのJavaコンソール」というメニューがありますのでクリックして下さい。

Javaコンソールの表示

上記のようにJavaコンソールが表示されます。アプレットからデバックなどのために標準出力に値を出力すると、ここに表示されます。

サンプル

では実際に試して見ましょう。

AppletTest3.java

import java.applet.Applet;
import java.awt.Graphics;

/*
<applet code="AppletTest3.class" width="150" height="150">
</applet>
*/

public class AppletTest3 extends Applet{
  public void paint(Graphics g){
    System.out.println("Hello Applet");
  }
}

実際にブラウザでアプレットを含むHTMLページを見てから、Javaコンソールに出力された内容を確認すると下記のようになります。

アプレットテスト

下記で実際に見ていただくことが出来ます。実際に試して見ましょう。

AppletTest3.html

( Written by Tatsuo Ikura )