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WebViewクラスの定義とコンストラクタ
WebViewクラスの定義を確認します。クラス図は次のようになっています。
- java.lang.Object
 - android.view.View
 - android.view.ViewGroup
 - android.widget.AbsoluteLayout
 - android.webkit.WebView
 
WebViewクラスはViewGroupクラスのサブクラスです。ViewGroupクラスのサブクラスにはレイアウトなどのように他のビューを内部に持つクラスとなっています。
WebViewクラスのコンストラクタ
WebViewクラスを利用するにはコンストラクタを使ってWebViewクラスのオブジェクトを作成します。どのようなコンストラクタが用意されているか確認してみます。
| コンストラクタ | 
|---|
| WebView(Context context) | 
| WebView(Context context, AttributeSet attrs, Map inflateParams) | 
| WebView(Context context, AttributeSet attrs, Map inflateParams, int defStyle) | 
コンストラクタは3つ用意されています。1番目のコンストラクタ以外は詳細は不明です。
1番目のコンストラクタの場合、引数には「Context」クラスのオブジェクトを指定します。ここでは自分自身を表す「this」を指定して下さい(画面を作成する「Activity」クラスは「Context」クラスのサブクラスとなっており、作成しているクラスは「Activity」クラスを継承して作成しています。すなわち作成しているクラスは「Context」クラスのサブクラスです)。
具体的には次のように記述します。
private final int FP = ViewGroup.LayoutParams.FILL_PARENT; 
private final int WC = ViewGroup.LayoutParams.WRAP_CONTENT; 
@Override public void onCreate(Bundle icicle) {
    super.onCreate(icicle);
    WebView webview = new WebView(this);
    setContentView(webview, new LayoutParams(WC, WC));
}
					では次のページ以降で「WebView」クラスの詳しい使い方を確認していきます。
( Written by Tatsuo Ikura )
				
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