Buttonクラスの定義とコンストラクタ
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Buttonクラスの定義を確認します。クラス図は次のようになっています。
java.lang.Object L android.view.View L android.widget.TextView L android.widget.Button
ButtonクラスはTextViewクラスのサブクラスとなっています。
Buttonクラスのコンストラクタ
Buttonクラスを利用するにはコンストラクタを使ってButtonクラスのオブジェクトを作成します。どのようなコンストラクタが用意されているか確認してみます。
コンストラクタの概要 |
---|
Button(Context context) |
Button(Context context, AttributeSet attrs, Map inflateParams) |
Button(Context context, AttributeSet attrs, Map inflateParams, int defStyle) |
コンストラクタは3つ用意されています。1番目のコンストラクタ以外は詳細は不明です。
1番目のコンストラクタの場合、引数には「Context」クラスのオブジェクトを指定します。ここでは自分自身を表す「this」を指定して下さい(画面を作成する「Activity」クラスは「Context」クラスのサブクラスとなっており、作成しているクラスは「Activity」クラスを継承して作成しています。すなわち作成しているクラスは「Context」クラスのサブクラスです)。
具体的には次のように記述します。
import android.app.Activity; import android.os.Bundle; import android.widget.Button; import android.view.ViewGroup.LayoutParams; public class Test extends Activity { @Override public void onCreate(Bundle icicle) { super.onCreate(icicle); Button button = new Button(this); setContentView(button, new LayoutParams(LayoutParams.WRAP_CONTENT, LayoutParams.WRAP_CONTENT)); } }
では次のページ以降で「Button」クラスの詳しい使い方を確認していきます。
( Written by Tatsuo Ikura )